耐用年数とは何ですか?
はい、簡単にいいますと、「使用することに耐えられる年数」のことをいいます。
財務省の「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」に建物の構造・用途に応じて
耐用年数を定めています。この年数を法律で定められていることで「法定耐用年数」
といいます。
建物の価値は、耐用年数の全期間を通じて減価していくと考えられています。
建物の場合は新築後に経過した年数(経過年数)を耐用年数で割った数値が
その建物の価値に近い数値と考えられます。
*「耐用年数」とは建物の「寿命の」ような考え方ができます。
下記に建物の耐用年数を記載しておきます。
ご参照ください。
・鉄筋鉄骨コンクリート造 事務所‐50年、住宅‐47年、店舗‐39年
鉄筋コンクリート造
・金属造(骨材肉厚4㎜以上) 事務所‐38年、店舗、住宅‐34年
・金属造(骨材肉厚3㎜超え
4㎜以下) 事務所‐30年、 店舗、住宅‐27年
・金属造(骨材肉厚3㎜以下) 事務所‐22年、 店舗、住宅‐19年
・木造 事務所‐24年、 店舗、住宅‐22年