宅建業者に関する記載事項は?
重要事項説明書の冒頭には、取引に関する宅地建物取引業者に関する部分が
書かれています。
・宅地建物取引業者等の表示
宅地建物取引業者は、その業者に所属する宅地建物取引士に重要事項説明書の
説明をさせなければなりません。
冒頭に説明書の冒頭には、宅地建物取引業者の名称および宅地建物取引士の氏名
が記載表示されることになります。
・取引の態様
取引の態様とは、その物件を売買するのか、あるいは交換するのか等を明確にしな
ければなりません。
また、宅地建物取引業者がとの取引にどのような形で関与するのか示しています。
宅地建物取引業者が不動産取引に関与する仕方としては、当事者・代理・媒介(仲介)
の場合があります。
*当事者とは、業者自らが当事者となり、対象物件を自分で売却すること
代理とは、業者が売主の代理人となること
媒介とは売主・買主両者の間を取り持つことをいいます。