登記簿に記載された事項の見方は?
はい、登記簿に記載された事項には、登記簿の甲区に記載されいる事項と乙区に記載
されている事項があります。
甲区に関する事項としては、主に物件の所有権等の権利に関することが記載されます。
乙区に関する事項としては、主に物件に付随する負債(債務)等の債権の内容(抵当権等)
が記載されます。
主に注意点として
「所有権に関する事項(甲区)」
所有名義人については、実際には相続がなされているのに、まだ登記が済んでない場合
などもあります。
*税金等の滞納で差押えの登記がある場合などは甲区に記載されます。
「所有権以外の権利に関する事項(乙区)」に関しては、他人に貸しているケースが
あります。この場合には賃借権の登記がされていない場合などが普通にありますので
注意が必要です。(第三者が使用占有している場合には付記があるか確認が必要です。)
*その他、特別な記載などがある場合などはよく確認してください。(売主さん本人や媒介に
入る仲介業者(不動産会社)によく質問をしてください。