建築協定とは何ですか?
はい、住みよい街づくりを行うための制度のひとつなのですが、
建築協定とは、建物の構造、用途、形態などについて、
建築基準法による最低限の規定に上乗せする形で、
住民により自発的に合意協定が結ばれます。
少し、前には、その住民の住むエリアでは2階建て以上の
建物を建築しないなどの建築協定が合意で結ばれていた
エリアもありました。(主に県の住宅供給公社で分譲
された住宅地などに見られました。)
その他、大手分譲会社で分譲された住宅地などで、住宅と
しての良好な環境を維持するためにブロック塀を禁止し、
生け垣とするなどのケースがあげられます。
建築協定は、協定成立時の土地所有者だけではなく、後から
土地を購入した人にも効力が及びます。