私道負担とは何ですか?
はい、私道負担については、二つの意味があります。
ひとつは、取引物件の一部が私道になっている場合、
もうひとつは、取引物件の接面する道路が私道で、その道路を利用する
ことで何らかの負担が生じる場合等です。
取引部分の一部が道路になっている場合、その部分には建築ができません。
たとえべ、200㎡のうち、30㎡が道路であれば、実際に使えるのは、170㎡しか
ないことになります。
また、私道の所有形態もさまざまです。
たとえべ、道路の所有権を皆で共有で所有する場合、
単独一人で所有する場合、または、接面する私道の権利を
持っていない場合もあります。
*ここで注意をすることは、
私道の所有権を持たない場合に私道を利用するにあたっては、何らかの負担を
負う場合があります。たとえべ、通行料を払うとか、その道路に上下水道や
ガス管を引く場合に、道路所有者の承諾を得なければならなかったりします。
(使用料を支払うことがあります。)