相続人になる場合の紛らわしいケースとは何ですか？

はい、主につぎのケースがあります。

・別居状態にある配偶者
　別居をしていて、もはや夫婦として実体がなくても、
　法律上は配偶者である限り相続権はあります。
　
・関係が途切れてしまっている養子
　次の場合に養子縁組を解消しない限り相続権はあります。
　婿養子として迎えたものの娘と離婚した者
　養子縁組をしたがその後、交渉がなくなってしまった者

・養子にいった子供
　養子にいった子供は、実の親および養親の両方の相続で、子供となります。