調整区域の売買は大変です!
みなさん、お元気ですか?
梅雨の時期に入りますね。
台風もきているそうです。
たまに記事をアップしなければ、 (何を書こうか?)
G.W連休明けから、お客様のご依頼で相続の対応策のお手伝いで、
お客様の所有する不動産の調査やら複数の賃貸物件のCAPレートを
割り出す作業やら・・・etc. 大変でした。
そんな中で同時並行していた、調整区域の取引準備でようやく、契約が可能な段階まで
すすみ、ひと息ついたところです。
売主さんとの相談から3年、
購入希望者が出現してから1年かかりました。
この物件の場合、市街化調整区域で土地の地目が畑のままだったので、(通常では建築は不可)
役所との協議から入らなければならず、労力と時間がかかりました。
建物の登記簿もなく、航空写真も実体の写りが悪く、納税証明書の課税記録もあやふやで、役所の部門から
別の部門、農業委員会やら何回、往復したことか。
なんとか適用除外が認められることになりました。
取り合えず、境界協定も時間がかかったのですが、無事終わり、農業委員会で
非農地としての証明が取れ、地目も宅地に表示変更完了。
あとは、 契約して、建築確認がおりれば、建物解体、敷地内の残骸処分、
整地を完了して引渡しとなります。
1年前にポータルサイト等、一般公開をしたのですが、お得様の紹介でお願いもあり、
すぐに広告を取り下げての作業でしたが、(ほとんど、オーダーでの仕事)
買主さんも、買付証明をだしてから、浮気もせずに、
よくぞ1年も待っていてくださいました。 (感謝!と同時にすごいプレッシャー)
なんやかいで、最近は不動産の相続がらみの 相談で多くなってきています。
通常の不動産売買の作業と並行して忙しい日々が続いてきます。
少し、まじめな仕事ぶりも公開しないと・・・、最後まで、ご閲覧いただきましてありがとうございます。
by エステート丙(ひのえ)since 2014