✍『不動産で富と幸福を掴む方法!』連載⑥ 
 
不動産で富と幸福を掴む方法! 連載⑥
 
🍜 最初から読む → 不動産で富と幸福を掴む方法①
あの“うどんを当てた”お客さんの話、覚えていますか?
 
3枚のコインを振って、ペーパーナプキンに何やらメモを取って、最後に言いました。
 
「今日は白くて長いものを食べましたね。」
 
   
私は確かに、その日のお昼にうどんを食べていました。
 
これが偶然かどうか、それを確かめるために、あれから私はいろんな情報を調べ回りました。
 
コイン占いは偶然か?それとも…
 
調べていくうちに、「易経(えききょう)」という言葉に行き着きました。
 
中国の古典であり、陰陽五行の思想とも結びついた“運命解読の書”です。
 
 
    
 
この本では、コインや竹ひご(昔は亀の甲羅)を使って、
 
**「その瞬間に表れる宇宙のメッセージを読み取る」**ことができます。
 
3枚のコインで“現在”を読む
 
    
 
簡単に説明するとこうです:
 
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コインを3枚同時に振る
 - 
表と裏の組み合わせに数字を与える(たとえば表=2、裏=3など)
 - 
6回繰り返して、6段の図形(=卦)を作る
 - 
その図形から「今の状態」や「方向性」が読み解ける
 
この手法は、占いというより「時を読む」ものだと知りました。
 
なぜ“白くて長い”ものがわかったのか?
 
占いでよく使われる概念に「象徴語(イメージワード)」というものがあります。
 
  
 
 
たとえば「坎(かん)」という卦には以下のような象徴があるとされます:
 
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色:黒・白
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方角:北
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食物:冷たいもの・水分の多いもの
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形状:細長い・滑る
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季節:冬
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気分:静か・内向的
 
つまり、「白くて長くて冷たいもの」=うどんという答えが“その卦の象意”として導き出された、
 
そう考えると…妙に納得がいきました。
 
そんなバカな?でも本当にあった話
…とここまで書いておいて、「うさんくさい」と思われる方もいると思います。
 
       
 
でも、これとよく似た不思議な体験を私は現場でも何度もしてきました。
 
【実話】ある物件の不思議な縁
5年前、とある空き家を査定したときのこと。
 
売主さんはご高齢の女性で「もう誰も住まないし、早く手放したい」と言っていました。
 
物件は駅から遠く、価格も正直厳しいな…と思っていたのですが、
 
ふとその家に入った瞬間、「ここ、売れるな」と根拠もなく感じたのです。
 
  
 
2日後、偶然その地域を探していたご夫婦が現れ、即決でご購入。
 
しかも、内見のときに奥様がぽつりと言ったのです。
 
「なんか…この家、昔住んでた家の間取りに似てるんですよね。」
 
共鳴と“縁”が動く瞬間
今では私は、こうした出来事を「振動が合った」と表現しています。
 
人にも、家にも、タイミングにも、**それぞれ固有の“波”**がある。
 
   
 
そして、その波がぴたりと合ったとき、
 
人は物件を買い、物件は人を選び、運命は少しずつ動き出します。
 
次回予告|では、どうやって“波を合わせる”のか?
 
次回は、実際に物件を選ぶときに、
 
「どんな日が良いのか?」「どんな方向が良いのか?」
 
占術をベースにした“ちょっと不思議な選び方”をご紹介します。
 
誰でもできる、簡単なやり方です。
 
📚 → 続きはこちら【連載⑦:吉日と方位で見抜く、あなたに合う家】(近日UP予定)
 
✍ 最初から読む → 不動産で富と幸福を掴む方法① 
 
 
 
 

