『不動産で富と幸福を掴む方法!』連載⑧
不動産で富と幸福を掴む方法! 連載⑧
「相性のいい“家”って、実はあるんです。」
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不動産で富と幸福を掴む方法①
「住んでから、なぜか調子が良くなった」
「この家に引っ越してから家族が仲良くなった」
逆に、
「引っ越してからずっと落ち着かない」「なぜか家族のケンカが増えた」…
不思議な話に聞こえるかもしれませんが、
これは単なる“偶然”ではないかもしれません。
土地・建物にも“命”がある?
たとえば人間には「誕生日」があります。
例えば、占いや四柱推命では、その生年月日から運気や性質を読み取ります。
実は、建物や土地にも“誕生日”があるのです。
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土地 → 分筆された日
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建物 → 新築された日・完成登記日
この日付を基準に、その不動産の「五行(木・火・土・金・水)」のエネルギーを読み取ることができます。
人と建物の“木火土金水”の相性
四柱推命では、人は「日主(にっしゅ)」という、生まれた日から導き出される“本質的なエネルギー”を持っています。
例えば──
日主 | 五行 | 性質(簡略) |
---|---|---|
甲(きのえ) | 木 | 真っ直ぐ、成長型 |
丙(ひのえ) | 火 | 明るく情熱的 |
戊(つちのえ) | 土 | 安定、現実主義 |
庚(かのえ) | 金 | 切れ味、改革型 |
壬(みずのえ) | 水 | 柔軟、知性型 |
このエネルギーに対して、
建物や土地の五行と“相性”が良いと、調和がとれ、
逆に悪いと、違和感や不調が起こりやすいとされています。
こんな例がありました
私が見てきた中で印象的だったご夫婦の話です。
奥様は日主が「丙(火)」、ご主人は「乙(木)」。
引っ越し先として選んだのは、完成日が「壬(水)」の建物。
火と水は“相剋(そうこく)”の関係です。
実際、引っ越し後、ご夫婦・お子さんともに不眠・体調不良・感情の波が激しくなったといいます。
逆に、「乙(木)」日主の人が、木の五行の強い東向き・植栽豊富な住宅に住んだら、
以前より元気になったという例も。
とはいえ、難しいことはさておき
今回は難しい理論の入口までにしておきますが、
言いたいことはただ1つです。
「人と建物にも“合う・合わない”がある」
という視点を少しだけでも意識してみてほしいのです。
まとめ:五感でわかることも大切
「なんとなく落ち着く」「ここだけ空気が違う気がする」
──それも、相性の現れかもしれません。
もちろん、風水や占術に頼りきる必要はありません。
けれど、自分の“本質(=日主)”と不動産の相性という観点を、
知っているだけでも、きっとあなたの“選ぶ力”は変わってきます。
📚 次回予告
連載⑨:土地が“生まれた日”って何? 分筆と誕生の見方を解説!
📎 最初から読む → 不動産で富と幸福を掴む方法①
🖊 著:エステート丙(ひのえ)since 2014