午後の2時半ぐらいでしたか?
物件調査で午前中に市役所で調べた事項が何かおかしいと思い、もう1度、再確認に水道局に裏をとりに向かう途中でした。
いつも、役所調査の時に車で同じ道を通ります。あれ、何かおかしい、
いつもと違う。なんか変だ、確認してみると・・・・
場所は、国道4号線の横川西小学校の辺り、中環状線と交じわる地点です。
走っている自動車がぜんぜん通過しない。時間的には5~6分ぐらいでした。
カラダに染み付いた、いつものルートです。わざわざ異変と感じるくらい妙でした。
今日、非常事態宣言(コロナウィルス対策)が出されるとニュースで聞いていた。あの影響か?
夕方に近所のR-ソンやセブンにも駐車場にお客さんの車がほとんど止まってない。
有名な牛丼屋さんもお客が入ってなく、働いているスタッフさんも2人だけ?
しかも、夕飯の時間帯に。
その瞬間、私の頭にピピッと過ぎった記憶。
10年前の東日本大震災の時。
あの時と似たような感じ方。
ただ、今回の場合には予告があった分、まだ、それほどでもない。
弊社で不動産取引中、契約を終了し、お引渡しのお手伝いをしている案件が今3件あります。
東日本大震災時(当時は会社員でした。)、あの時は、確か、私は会社にいて、
目の前で平坦なテーブルの上のポットが1回転してひっくり返ったあのグラッとした縦揺れ、
と同時に足元がグラついて前のめり寸前状態。
外に出るとコンデンサー付き電柱が今にも道路に倒れそうに大きな幅で揺れていた。
「これは、何か大きな変化があったな!」
出来事の境い目。
当時、震災の3日前に中古住宅の取引のお世話をしていました。
皆さんも、まだ、記憶に新しい方々が大半だと思われますが、
あの震災で、鬼怒川から東方面は宇都宮の中心街よりも被害が大きかったです。
屋根瓦が落ちたり、建物の傾き、基礎や壁にクラックが発生したりしてました。
(芳賀町方面に行くと、青いシートが屋根に、10年後の今でも、まだ掛かったままの家屋を 見かけます。)
当然に、売買対象の土地・建物は契約時の状態ではありません。
その場合に、そのままの状態で、金銭の授受や引渡しをするの?
この場合に、売主さんはどうするのか?買主さんはどうするのか?
通常、不動産の売買契約は、不動産業者でします。
一般的に、不動産業者は宅地建物取引業協会に所属している場合が大半です。
そこで、作成された契約書を使用する場合が多いです。(弊社もそうです。)
その場合の契約書の約定の1部分を抜粋します。
上記なような約定になります。
不幸中の幸いで、当時の私のケースでは、モルタルの壁にクラックが入いったのですが、軽い軽傷で、
建物の構造的には影響はなく、注入材の充鎮処理程度で、その分を売主さんが費用負担で解決でした。
(当事者、関係者は、診断結果が出るまでは、ハラハラものです。)
今回(非常事態宣言)の場合に、物件が滅失したり、毀損したりは、たぶんないでしょう。
また、住宅地や住居としてご契約中のお客様にとっては、物件の状態(目に見える範囲)では心配ないかと
思われます。
心配しているのは、先の不透明な経済状況の方でしょうか?
現状で日本の場合、他国のようにまだ、ロックダウンに至る状況まではなっていないようです。
夜になって、総理大臣が世界最大級の経済支援を実施すると発表していました。
とにかく、現況では、その船に乗せてもらうしかないです。
前回の震災の時も、過ぎてしまえばの話になりますが、
私の知合いの業者さんも、土地の仕入れで震災前の契約そして、決済の5日前に震災が起きました。
商売で、 事業として販売する予定の計画です。規模と金額が違います。
当時は連日のように、テレビのニュースで原発のニュースが放射能やら爆発の状態がと
流れてます。このまま、借金をして、土地を仕入れても、先行き、買手などあるのか?
手付金(大金)を放棄して、あきらめるか?何か月も事業計画を立て、何回も打合せやら、交渉の上、ようやく購入できることになった一等地です。
その業者(社長)さん、最終的に購入を決断して、計画を実行しました。(1年後には完売)
ただ、その決断に迫られた日々は夜も眠れなかったそうです。
とにかく、一時的な災難であることを祈り、過ぎ去るまでニンニンの忍耐、頑張りましょう!
長くなりました。ここまで、ありがとうございました。
え!?、国が大丈夫かって?
(今回、支援対策に大量の赤字国債を発行するようです。)
大丈夫ですよ。
日本はGDP世界第3位の大国だから?、貿易黒字?、外貨準備高?などの話ではなく、
日本にはもともと金があるんです。海外から狙われるくらい、2000年以上続いているから。
ロシアのプチャーチンが来て、最終的にアメリカの黒船(ペリー)に開国されて、幕末に一部持っていかれた。
戦後復興で一部使われた。
西欧の宮殿を装飾している金、ニューヨークの摩天楼を飾っている金、
あれ、どこから持ってきたの? 日本ですよ。
ここ(不思議な国)で暮らしている限り、守られると信じています。
byエステート丙(ひのえ)since 2014
場所は、国道4号線の横川西小学校の辺り、中環状線と交じわる地点です。
走っている自動車がぜんぜん通過しない。時間的には5~6分ぐらいでした。
カラダに染み付いた、いつものルートです。わざわざ異変と感じるくらい妙でした。
今日、非常事態宣言(コロナウィルス対策)が出されるとニュースで聞いていた。あの影響か?
夕方に近所のR-ソンやセブンにも駐車場にお客さんの車がほとんど止まってない。
有名な牛丼屋さんもお客が入ってなく、働いているスタッフさんも2人だけ?
しかも、夕飯の時間帯に。
その瞬間、私の頭にピピッと過ぎった記憶。
10年前の東日本大震災の時。
あの時と似たような感じ方。
ただ、今回の場合には予告があった分、まだ、それほどでもない。
弊社で不動産取引中、契約を終了し、お引渡しのお手伝いをしている案件が今3件あります。
東日本大震災時(当時は会社員でした。)、あの時は、確か、私は会社にいて、
目の前で平坦なテーブルの上のポットが1回転してひっくり返ったあのグラッとした縦揺れ、
と同時に足元がグラついて前のめり寸前状態。
外に出るとコンデンサー付き電柱が今にも道路に倒れそうに大きな幅で揺れていた。
「これは、何か大きな変化があったな!」
出来事の境い目。
当時、震災の3日前に中古住宅の取引のお世話をしていました。
皆さんも、まだ、記憶に新しい方々が大半だと思われますが、
あの震災で、鬼怒川から東方面は宇都宮の中心街よりも被害が大きかったです。
屋根瓦が落ちたり、建物の傾き、基礎や壁にクラックが発生したりしてました。
(芳賀町方面に行くと、青いシートが屋根に、10年後の今でも、まだ掛かったままの家屋を 見かけます。)
当然に、売買対象の土地・建物は契約時の状態ではありません。
その場合に、そのままの状態で、金銭の授受や引渡しをするの?
この場合に、売主さんはどうするのか?買主さんはどうするのか?
通常、不動産の売買契約は、不動産業者でします。
一般的に、不動産業者は宅地建物取引業協会に所属している場合が大半です。
そこで、作成された契約書を使用する場合が多いです。(弊社もそうです。)
その場合の契約書の約定の1部分を抜粋します。
・本物件の引き渡し前に、天災地変その他売主又は買主のいずれにの責にも帰す |
ことのできない事由によって本物件が滅失したときは、買主は、この契約を解除 |
することができる。 |
・本物件の引き渡し前に、前項の事由によって本物件が毀損したときは、売主は、 |
本物件を修復して買主に引渡すものとする。この場合、売主の誠実な修復行為によ |
って引渡しが、標記の期日(引渡しの期日)を超えても、買主は、売主に対し、そ |
の引渡し延期について異議を述べることはできない。 |
・売主は、前項の修復が著しく困難なとき、又は過大な費用を要するときは、この |
契約を解除することができるものとし、買主は、本物件の毀損により契約の目的が |
達せられないときは、この契約を解除することができる。 |
・第1項又は前項によってこの契約が解除された場合、売主は、受領済みの金員を |
無利息で遅滞なく買主に返還しなければならない。 |
上記なような約定になります。
不幸中の幸いで、当時の私のケースでは、モルタルの壁にクラックが入いったのですが、軽い軽傷で、
建物の構造的には影響はなく、注入材の充鎮処理程度で、その分を売主さんが費用負担で解決でした。
(当事者、関係者は、診断結果が出るまでは、ハラハラものです。)
今回(非常事態宣言)の場合に、物件が滅失したり、毀損したりは、たぶんないでしょう。
また、住宅地や住居としてご契約中のお客様にとっては、物件の状態(目に見える範囲)では心配ないかと
思われます。
心配しているのは、先の不透明な経済状況の方でしょうか?
現状で日本の場合、他国のようにまだ、ロックダウンに至る状況まではなっていないようです。
夜になって、総理大臣が世界最大級の経済支援を実施すると発表していました。
とにかく、現況では、その船に乗せてもらうしかないです。
前回の震災の時も、過ぎてしまえばの話になりますが、
私の知合いの業者さんも、土地の仕入れで震災前の契約そして、決済の5日前に震災が起きました。
商売で、 事業として販売する予定の計画です。規模と金額が違います。
当時は連日のように、テレビのニュースで原発のニュースが放射能やら爆発の状態がと
流れてます。このまま、借金をして、土地を仕入れても、先行き、買手などあるのか?
手付金(大金)を放棄して、あきらめるか?何か月も事業計画を立て、何回も打合せやら、交渉の上、ようやく購入できることになった一等地です。
その業者(社長)さん、最終的に購入を決断して、計画を実行しました。(1年後には完売)
ただ、その決断に迫られた日々は夜も眠れなかったそうです。
とにかく、一時的な災難であることを祈り、過ぎ去るまでニンニンの忍耐、頑張りましょう!
長くなりました。ここまで、ありがとうございました。
え!?、国が大丈夫かって?
(今回、支援対策に大量の赤字国債を発行するようです。)
大丈夫ですよ。
日本はGDP世界第3位の大国だから?、貿易黒字?、外貨準備高?などの話ではなく、
日本にはもともと金があるんです。海外から狙われるくらい、2000年以上続いているから。
ロシアのプチャーチンが来て、最終的にアメリカの黒船(ペリー)に開国されて、幕末に一部持っていかれた。
戦後復興で一部使われた。
西欧の宮殿を装飾している金、ニューヨークの摩天楼を飾っている金、
あれ、どこから持ってきたの? 日本ですよ。
ここ(不思議な国)で暮らしている限り、守られると信じています。
byエステート丙(ひのえ)since 2014