不動産で富と幸運を掴む方法! 連載④
もし、不動産を少しでもお得に購入し易い時期が予測出来たら、いいな~と思いませんか?
あるいは、少しでも高めに売れたら助かるよ~と・・・・
最初から読む 不動産で富と幸福を掴む方法!①
実際問題、どんな市場(マーケット)でもそうですが、一般的な商品(動産)に限らず、
不動産も例外なく、不動産の価格は需要(買主さん)と供給(売主さん)によって決まります。
私は、ゲームはあまりやりませんが、
ゲーム機やゲームソフトがわかりやすい例です。
ゲーム機やそのソフトなどは、供給側(工場での出荷)とそのゲームの人気度で、市場にmono(物)がなければ、悪徳転売者等が登場し、買い占めなどして、ますます市場からmono(物)が消えます。
価格は鰻上りです。
ごく最近では、コロナ禍の中でのマスクや消毒液等がそうでした。
少し前では、ポテトチップスのビザ味などが上がられます。
不動産の場合は、皆さんご存知の通り、寸法を測ってオーダーで作ったり(土地の場合)、工場で大量生産することはできません。(プレハブ建築は除く) もちろん、大きさの問題だけではありませんが。
それでも、価格(正確には取引価格)のバランスが崩れる時があります。
1つは、売買の当事者である売主さんの売り急ぎの時と買い主さんの買い進みの時です。
*売り急ぎとは、売主さんにどうしても、売却しなければならない事情があるときです。
*買い進みとは、買主さんにどうしても、その物件を購入しなければ成り立たない事情があるときです。
2つめは、一般的な景気の波の中で起こる現象です。
*その他、ありますが、専門的(秘密)なことなのでここでは、省略します。
ここでは、2つめの、一般的な景気の中で起こる現象を捉えて、物件をお得に購入する。あるいは、少し、
高めに売る。 を紹介してみます。
まず価格(取引価格)が最終的に決定される要因の1つとして下記の場合があります。
1つの物件に欲しいと希望するお客さんが1人だった場合、…①
同じ物件に欲しいと②希望するお客さんが2人だった場合、…②
③3人以上のお客さんが同じ物件を希望している場合、…③
①、②、③のケースのようにあるいはその他、さまざまな、シチュエーションが考えられます。
では、1つの物件にお客さんがぜんぜんいなかった場合、これからも新規にお客さんが出てこないだろう
と売主さん側が弱気だった場合…④
もう1つ、同じ物件に毎日のように購入したい旨の問合せがある場合、売主んはいつでも売れそうな感情で
満たされます。「また、問合せか?」とか、価格交渉など応じてはもらえそうにない状況の場合…⑤
こんな状況の中で、皆さんがそれぞれ、どちらかの立場だったら、どのように考えますか?
もし、皆さんが買主さんの立場だったらに①・②・③・④・⑤のどの状況の時に物件探しをしますか?
もし、皆さんが売主さんの立場だったらどうですか?
それらの④と⑤の時期を把握78%くらいの割合で把握できる方法があります。
(ここでは、簡単な記事です。根拠や詳細は省略します。)
それを見ていきます。
少し、遠回りします。
下記のチャートをご覧ください。
いきなり、何だこれは、不動産とぜんぜん関係ないじゃないか?
と思われる方も多いと思いますが、ダマされたと思ってもう少しお付き合いください。
これは、平成29年9月~令和2年8月21日までの日経平均の株式チャートの週足です。
*週足とは1週間ごとの株価の動きを表しています。白が株価上昇で黒が株価下落です。
縦軸が株価、横軸が時間の経過(左➡右に経過します。)
○赤い丸で囲った部分と○青い丸で囲った部分があります。
時間的な動きの中で○赤丸で囲った時期と○青丸で囲った時期で
社会(世間)一般的な動き
赤丸のときは株価が上昇している時期です。
株価が上昇している時期には、会社の含み資産が増えて、経済的(景気)には良好です。
金融機関も会社の評価を緩く、お金が市場に廻り易い時期です。雇用も増えたり、賃金も上がり易い時期です。
この時期は、住宅関連をはじめ、不動産を購入しようとする人が腰を上げやすくなる時期です。
○ 需要 > 供給 です。
例えば、経験ありせんか?ある地域で足場が掛かって建築中のシートがかかり、その数軒先でも、新築工事や
リフォーム工事をしている。最近、工事が増えたな~などと、
ご近所が建築をし出すと人間の欲望に刺激を与えて、連鎖的に増える傾向もありますが、やはり、経済的にも
先行きががどうなるか?などと思える状況では腰が重いものです。しかし、この状況では、明日はさらに良くな
ると誰もが疑いを持たない状況です。上記の⑤の状況です。
当事者にとつてはさらにもっと良くなるような、安心して進めのGo、Go、Go の状況に思えてしまう時期です。
反対に○青丸の時期では、株価が下落している時期です。
株価が下落している時期には、会社の含み資産も減り、景気は下降をたどり続けます。
金融機関も会社への評価をかなり、厳しく評価します。会社経営者も、広告代を減らしたり、
社員も削減しようかなどと考えやすい時期です。
○ 需要 < 供給 の時期です。
各会社(上場会社)などの含み資産は枯渇していってます。関連会社(下請け会社)に勤務している社員の
周辺でも人事異動や人員削減等で解雇の話もチラホラでてきます。とても、夢のマイホームどころの話では
ないと。一方、供給側(住宅会社)の内部では、先日分譲を開始した分譲地等も数区画は売れたが、お客さん
の足がピタッと止まり、この先どうなるか?売れ残ったら、金融機関に借金を返せなくなる。あるいは、一括
返済を迫られる 。困った・・・・。仲介の場合には、売主さんは、なかなか買手がつかないので、依頼して
いる不動産会社に販売状況が気になり、どこでもいいからと何社にも毎日のように依頼をはじめる時期です。
上記の④のような状況です。
当事者にとっては、人間の心理として、さらに、もっともっと悪くなるように思えてしまう時期です。
申しわけないことですが、私のブログは説明下手でいつも、ダラダラと長くなってしまいます。
結論です。
不動産の購入希望者は○青丸の時期にあえて動くといい事が起こりそうです。
(時間の経過とともに後からわかります。)
不動産の売却希望者は○赤丸の時期にあえて動くといい事があるかもしれません。
(時間の経過とともに後からわかります。)
私がここ10年くらいで現場で体験し、経験し、目安の1つにしているものです。
最初は、半信半疑だったのですが、目安として試してみると
まんざら、デタラメでないことは、わかりました。
いいことがあります。
*上記のようなチャートはネットで手軽に取得できると思います。(期間は2~3年分の週足 を使用してます。)
*注意…現在は、アベノミクスで定期的に株価が下落した場合に日銀(日本銀行)でETF(先物)等で株価を操作してます。それが、終了するとデータは未確認です。その動きは新聞等で注意してください。
連載⑤に続く 不動産で富と幸運を掴む―連載⑤
最初から読む 不動産で富と幸福を掴む方法!①
b yエステート丙(ひのえ)since 2014