※この物件は【成約済み・完売】です。
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先日アップしました、鹿沼市上殿町の土地

買主さんがご心配されそうな点が3点、推測されます。
弊社で取材した範囲で、補足させていただきます。

①農地転用の件

農地法の規制があります。

➡ 農地法の規制

本物件は市街化区域内なので、通常の「届け出」で問題ありません。

②文化財指定区域の件

本物件は文化財指定の「明神前遺跡」内にあります。

➡ 文化財保護法の規制

赤枠が本物件、緑枠が遺跡範囲です。

教育委員会に取材済みです。
多少の負担がある可能性がありますが、負担を少なくする方向で相談中です。

ご検討段階では、同行確認も可能です。
ご心配を解消していただいた上で、無理なくお進めください。

③都市計画道路計画の件

本物件は昭和13年決定の 都市計画道路「3・5・205号（田町新通り）」の予定地に該当します。

➡ 都市計画道路等による規制

・青線：計画道路
・赤枠：本物件
・橙枠：事業決定で買収される可能性部分

現状は「計画決定」の段階です。
「事業決定」の時期は未定とのことです。

※計画決定が消滅することはありません。

過去の同様事例（参考）

約9年前、壬生町で同様のケースがありました。

住宅の中心を道路が貫通する計画でしたが、

• 大手建売業者が開発（計画承知）
• 新築で購入（承知）
• 12年後の中古購入（承知）
• 現在も居住中

都市計画道路の「計画決定」は昭和30年代でした。

つまり：

「計画はあるが、延々と動かないことも多い」

前向きに考えた場合のプラン例

• 道路がかからない部分に住宅・残りは駐車場
• 気にせず建てて、事業決定時に対応
• 建物を曳家・残地で居住（補償あり）
• 福祉施設等 → 「事業決定」時点で補償

※土地の単価次第では、収益案件として検討余地あり

➡ 参考：近くの地価調査： 鹿沼（県）ー8（鹿沼市上殿町）

まとめ

都市計画の判断は難しいですが、

有効利用のアイデア次第で十分に活かせます。

ご検討ください。

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