【売らない選択もあり】相続した不動産を“貸す”という活用法|収益化・維持・想いを残す方

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2024年10月11日

【売らない選択もあり】相続した不動産を“貸す”という活用法|収益化・維持・想いを残す方

相続した不動産、どうする? 連載企画全11話 【第10話】

【売らない選択もあり】相続した不動産を“貸す”という活用法|収益化・維持・想いを残す方法とは?


【売らない選択も】

「相続したけど、すぐに売る気にはなれない」
「でも、空き家のままではもったいない…」

そんな方に、いま見直されているのが、
“賃貸として活用する”という選択肢です。

今回は、相続した不動産を売らずに活かす方法として、
賃貸活用のポイントやメリット・注意点をご紹介します。


◆ 不動産を「残しながら収益化」するという発想

実家や親の家を手放さずに活用する方法は、売却だけではありません。
空き家として放置するのではなく、誰かに貸すことで“収益物件”に変えることができます。

こんな方におすすめです:

  • 思い出があり、すぐには売りたくない

  • 将来また住む可能性がある

  • 子どもに相続させたい

  • 維持費・税金の負担だけでも軽くしたい


◆ 賃貸活用の3つのメリット

① 毎月の家賃収入が得られる

相場により異なりますが、年50〜100万円程度の副収入になるケースも。
固定資産税や維持費の負担軽減にもなります。

② 売却より心理的ハードルが低い

完全に手放すわけではないため、家族の気持ちに折り合いをつけやすいです。

③ 将来的に「売る」「戻る」「残す」の選択肢を保てる

貸している間に市場を見たり、自分や子世帯が将来使う判断も可能です。


◆ でも注意! 賃貸活用のリスクと対策

❌ 古すぎて住めない家の場合

→ 修繕・リフォーム費用が必要。
築年数や耐震基準を確認しましょう。

❌ 借り手がつかない場所の場合

→ 地域性による空室リスクあり。地元の賃貸市場を確認する必要があります。

❌ 管理や対応が面倒

→ 不動産管理会社に委託することで解決できます(管理費は家賃の5〜10%程度)


◆ 賃貸活用の流れ(基本ステップ)

  1. 現地調査と家の状態確認

  2. 修繕やリフォームの要否を判断

  3. 賃貸相場の査定を受ける

  4. 管理方法(自主管理or業者委託)を決める

  5. 入居者募集 → 賃貸契約


◆ 当社でできるサポート

  • 現地調査と建物状態の診断

  • 地元賃貸市場の相場調査

  • リフォーム・修繕の見積り調整

  • 管理会社・賃貸募集の一括手配

  • 将来売却への切り替えサポートも可能

「貸すか売るか決めかねている」方でも、
一度ご相談いただければ、“残す選択肢”の可能性も一緒に考えられます。


【まとめ】

相続した不動産は、「売る」か「持つか」だけではなく、
“貸すことで残す”という柔軟な選択肢もあります。

  • 感情を整理しながら

  • 家族の将来を見据えながら

  • 収益と管理のバランスを取りながら

あなたに合った使い方を見つけることが、
“その家をどう活かすか”の大きな第一歩になります。


📩 空き家を貸せるかどうか?無料調査・賃貸提案いたします!
「売るのはまだ…」という方も、お気軽にお問い合わせください。


🛑【次回予告】
次回は、連載のまとめとして「相続不動産との向き合い方|残す・活かす・手放す判断基準とは?」をお届けします。
ここまでの話を1本にまとめ、最終的な判断のヒントをお伝えします。 
 
 
 
 

                  エステート丙(ひのえ)since 2014 

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