【連載まとめ】相続不動産、どう向き合う?|残す・活かす・手放す 判断のためのヒント

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2024年10月14日

【連載まとめ】相続不動産、どう向き合う?|残す・活かす・手放す 判断のためのヒント

相続した不動産、どうする? 連載企画全11話 【最終話】

【連載まとめ】相続不動産、どう向き合う?|残す・活かす・手放す 判断のためのヒント


【最終回-相続した不動産、どうする】

この連載では、相続した不動産にまつわる
“悩み・トラブル・準備・選択肢”について、さまざまな角度からお伝えしてきました。

最終回となる今回は、これまでの内容を振り返りながら、
**「私のケースでは、どうすべきか?」**という判断のヒントをお届けします。


◆ 相続不動産の3つの向き合い方

1|手放す(売却)

  • 不要な維持費・管理負担を解消したい

  • 共有名義で話し合いが難しい

  • 現金化して相続人で分けたい

➡️ 第1話〜第6話で、名義・登記・トラブル・売却手順を解説しました。

2|活かす(賃貸・管理)

  • 思い出があり手放したくない

  • 将来使う可能性がある

  • 少しでも収益化しておきたい

➡️ 第10話で、賃貸活用のメリット・注意点・管理方法をお伝えしました。

3|残す(保有・活用未定)

  • 決断がつかず様子を見たい

  • 他の相続人との調整が必要

  • 書類や現状がまだ把握できていない

➡️ 第7話〜第9話で、未登記・共有・高く売るための準備を整理しました。


◆ 判断のための3つの問いかけ

1. 今、売却すべき明確な理由があるか?
👉 管理が難しい・相続人が多数・現金が必要など

2. 将来、この不動産を誰かが活用する見込みはあるか?
👉 子や孫が使う予定、地元に戻る意思など

3. 不動産の価値と負担のバランスはどうか?
👉 固定資産税・管理コストに見合う資産価値か?


◆ 判断のタイミングは“今”がベスト

相続不動産は、「後でやろう」と思っている間に、
どんどん管理が難しくなっていきます。

  • 名義整理が遅れる

  • 売れにくくなる

  • 感情や事情が複雑になる

だからこそ、「今、自分にできる一歩を考える」ことが大切です。


◆ 迷ったときは、まず“整理”から

「売る・貸す・持ち続ける」
この判断をするには、まず状況を整理することが大切です。

  • 名義と登記の状態

  • 家の老朽化や境界状況

  • 他の相続人との関係性

  • 近隣トラブルの有無

  • 管理・税金・維持費の状況

この“現状把握”だけでも、次の一歩が見えてきます。


◆ 当社のサポート内容(再確認)

  • 相続登記や名義調査

  • 売却・賃貸・管理のご提案

  • 士業(司法書士・税理士など)との連携

  • ご家族との相談立ち合い・感情面への配慮

  • 無料現地確認・初回アドバイス

「相談してよかった」
「一人で悩んでいたけど、前に進めた」
そんなお声をたくさんいただいています。


【まとめ】

相続した不動産には、
お金・法律・人間関係・想い——
たくさんの要素が絡み合っています。

だからこそ、“正解”は一つではありません。

けれど、“放置する”という選択だけはリスクが大きいのです。

今のあなたの状況に合った最善の方法を、
一緒に探してみませんか?


📩 お気軽にご相談ください。初回のアドバイス・調査は無料です。
この連載をきっかけに、動き出せる方が一人でも増えたら幸いです。  
 
 
 

                  エステート丙(ひのえ)since 2014 

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